kouhauoli blog

料理が嫌いな専業主婦が調理師になり25年で思うこと

食品ロスをなくすには?SDGsは身近なところにある!

食品ロスは身近なところから

よく聞く食品ロスという言葉。

きっと企業が時間によって食品を捨てている、賞味期限きれてお店で廃棄されている

そんなイメージを持たれている方も多いかと思います。

 

食べられる状態であるにもかかわらず捨てられている食品。

 

実は企業より家庭で出しているゴミの方が多いという調査もあります。

 

  • 食事として使用・提供されたけど、食べ残して廃棄(使い方)
  • 食べられる部分まで過剰に除去しての廃棄(感謝して食べる)
  • 消費期限切れや賞味期限切れにより食事として提供せずそのまま廃棄(買いすぎ)

これらは家庭で行われていること。

そうなんです。実はこれ自分たちが意識すれば解決することができるであろう

とっても身近な問題なんです。

 

今はお店に行けば何でも変えたり、お正月もスーパーとかも開いているし

コンビニで100均の商品まで置いていたりと便利な世の中・・・

チラシを見て安いから買っておこうとついつい楽しくなって♪

買いだめしてしまったけれど使わずに期限切れなんて事も・・・

 

SDGsという言葉を聞いたことがありますか?

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS(持続可能な開発目標)

2015年9月の国連サミットで150を超える加盟国首脳参加のもと採択された

2030年までに掲げられた持続可能な開発目標です。

これには17の目標があります。

ここに食に関わることが結構あり

特に

12:つくる責任つかう責任(持続可能な生産消費形態を確保する)

というのがあります。

この目標は、環境に害を及ぼす物質の管理に関する具体的な政策や国際協定などの措置を通じ、持続可能な消費と生産のパターンを推進することを目指しています。

農林水産省HPより】

 

私はお料理講師をしていますが色々勉強しているうちに話題になっている食品添加物のこと、オーガニックや有機野菜のこと、発酵調味料のことそんな観点から考えるようになりました。

 

野菜は皮ごといただける有機野菜を使っています。

これはお野菜を使う際に廃棄する部分が少ない=ゴミが減る

買い物も最低限=買いすぎないから期限切れが少ない

つくりすぎない=つくったのに捨てることがない

 

お野菜は皮と身の間に栄養が詰まっています。過剰に皮をむいてしまうと皮だけでなく栄養まで捨ててしまっていることになります。

 

そしてオーガニック、有機野菜は環境にもいい作り方をしているのでその部分でも安心です。

 

かといっても・・・

 

生産はそれぞれで進んでいて、選ぶのも自分、買うのも自分です。

有機野菜や昔ながらの製法でつくられた調味料などを本当は使って欲しいですが

家計のことを考えると・・

という方もいらっしゃいますよね

 

そんなときこんなサイトを見つけました。

 

px.a8.net

食品ロス・フードロス削減通販のjunijuni (ジュニジュニ):お手軽に買って、ちょっぴり社会貢献

 

 

おうちにいながらお得にお買い物ができて、いつものお買い物が<ロス削減>

<寄付>に繋がります。まとめ買い&送料無料使用品がたくさんありました。

まとめてだと先ほどお話ししたように期限切れで廃棄になってしまってはいけないので

近所に住むお友達や家族とシェアしたりするのもいいかも?と思います。

 

まだ食べられたり使えるのに捨てられてしまうのはもったいないですし、地球環境のことを考えてもよくありませんものね。

「賞味期限間近」「パッケージ変更」「過剰生産品」など訳あり商品をお得にお買い物したり新規会員登録をしたかたにはお得なクーポンもプレゼントされるそうです。

 

企業から出されるゴミになってしまわない

消費者からすればいつも使っているものが安く手に入る

そんなすてきな試みがあるんだなって思いました。

 

気になった方はサイトをのぞいてみてくださいね♪